普及率はどれぐらい?

オール電化の普及率ってどれぐらいのモノなのか?って ことを気にする方も多いです。

なにせ、周りで「ウチはオール電化なのよ」といった会話が されることってあまり無いですからね。

というか、わざわざする方もいないと思います。 聞かれたら「オール電化を導入しましたよ」という方も いると思いますが、わざわざ自分から言うモノでもありませんからね。

CMや広告でもかなり見かけること自体、多くなってきているのですが、 オール電化をいま新築で導入するところが3分の一とのことです。 (※これは調査する媒体によって異なる!)

少なくとも知り合いの某ハウスメーカーの部長さんは 3分の一と言っていました。

そして家を建てるときじゃなく、リフォームをするときに導入する ご家庭もかなり増えてきているみたいですね。

こちらはまだ正確な数字はわからないと言っていましたが、 それでもかなり多いと言っていました。

リフォームって基本的に裕福なご家庭がすることが多いので、 より良いモノを選ぼうという意識からオール電化に流れる人のほうが 多いみたいです。安全面ではガスに比べて圧倒的ですからね。

では、実際の具体的な数字で見ると・・・

2004年度は約13万件だったのに対して、2005年度には約20万件、 そして2006年度には約23万件となっています。

地域別でも差が出ており、北陸地方のほうが導入する確率が高い ことから寒い地域のほうが人気高いみたいです。

しかし、逆にマンションやアパートなどではオール電化の普及は なかなか進んでいないようです。

その理由として導入するときのコストが高いことが言えます。

導入したほうが実際に住む方にとってはメリットは大きいかも しれませんが、最初に大きなコストが必要となることに対しては どうしても抵抗がありますからね。

マンションやアパートのように部屋の数が多くなればなるほど 必要となるコストも比例して大きくなります。

ただ、時代の流れ的には完全にガスからオール電化なので いずれはマンションなども導入せざるを得なくなってくるでしょう。 お年寄りがますます増えている高齢化社会においても 安全面は特にピックアップされると思いますので。